Lpic Level1

nice, renice コマンドの文法の違い

それぞれの役割は割愛し、個人的に文法が紛らわしいのでここで整理しておきたい。 「ABC の nice値 -20 に設定したい」と過程 nice コマンドの場合・nice -n -20 ABC・nice --20 ABCハイフンが2重になるケ...
Lpic Level1

kill, killall, pkill の違い

kill, killall, pkill はプロセスにシグナル(終了や起動など)を送ることができるが、使い方が違うので注意。 大きく以下のように2グループに分けられる。・kill・killall < pkill kill はPIDをつける。...
Lpic Level1

メッセージダイジェスト(ハッシュ値)を計算・チェックするコマンド

覚えるべきは3つ?md5sumsha256sumsha512sum いずれも sum が入る。問題文に「チェックできるコマンドは…」と記載されているため、選択肢に用意されたcheck系のコマンドを選んでしまいそうになるが、それらはダミーで存...
Lpic Level1

ls コマンドでたまに使うオプション

① -R, -r大文字小文字どちらでも意味は同じ。ディレクトリを再帰的に処理することができる。 ② -Fファイルタイプをつけて表示できる。-l (詳細表示)とは違う。
Lpic Level1

bzip2 -c file > file.bz2 で元のファイルを残して圧縮できる

bzip コマンドには -c オプションがある。-c オプションを使うことで元のファイルを残しつつbz2 にファイル圧縮することが可能。(bzip -c は何の略称なのかは不明)元ファイルと圧縮ファイルの間に ">" が必要! xz コマン...
Lpic Level1

シングルユーザーモード(rescure)から戻る方法

# systemctl rescue デフォルトモードに戻る方法は…・systemctl default・ctrl + D システムをリブートして戻す方法は…・systemctl reboot
Lpic Level1

systemctl (init) についてのざっくりとした確認、Unit, cgroup など。

systemd は SysVinit を置き換える新しい init の仕組み。 ・Unit 単位で処理を管理する・サービスの並列起動によって高速なシステム起動や停止が行える・cgroups でプロセスのリソースを管理する なお処理をジョブ単...
Lpic Level1

od コマンドは8進数で表示

もちろん他の表記もできるが… od コマンド-o …8進数2バイト区切りで表示-x …16進数2バイト区切りで表示 ちなみに od -o XXX は od -t o2 と同じ。od -x XXX も od -t x2 と同じ。-t オプショ...
Lpic Level1

コンテナ型の仮想化における注意点と利点

Linuxではコンテナ型の仮想化を行うことができるが、以下の点に注意。・仮想環境のOSは同じLinuxのみ。異なるOS(WindowsやMacOS)などは使えない。・ハイパーバイザ型の仮想化(サーバー上にハイパーバイザを入れて、物理マシンで...
Lpic Level1

modprobe(カーネルのモジュール)の設定項目

modprobe についてのあれこれ。 設定ファイル"/etc/modprobe.d/" ディレクトリ配下の .conf 拡張子のファイル。(カーネル2.4までは "/etc/modules.conf" ) 設定項目 options: 各カ...